トルコに行ってきました Part4 [旅行]
いよいよ第二の目的地、カッパドキアに向かいます。
イスタンブールのアタチュルク空港を出発し、目指すは、カイセリ空港。 およそ1時間半でカイセリ空港に到着です。
トルコ人ガイドさん兄弟が車で迎えに来てくれました。そこからカッパドキアを目指して、およそ1時間40分走ります。ずっとこんな風景が続きます。広いです!ひたすら!小麦畑や、ひまわり畑、野菜畑が広がります。
カッパドキア到着の前に簡単にカッパドキアの説明を・・・。
カッパドキアとは、トルコのほぼ中央に位置する、南北約50kmの地域に広がる不思議な奇岩地帯です。4世紀頃からキリスト教徒が住み始め、迫害を逃れるために、洞窟教会を作ったり、地下都市を作ったりしました。
トルコにある7つの世界遺産のうちの一つです。
カッパドキアに近づくと、段々と不思議な風景が目に付きます。そして、最初に到着したのは、ユルギュップの街。岩と住居が一体化した不思議な風景です。
ハイ、チーズ♪ ん、後ろに見えるのは・・・?
な~んだ、巨大しめじかぁ(^_^;)
では、しばらくカッパドキアの不思議な風景をご覧下さい。小さい写真では、なかなか実際の光景のインパクトが伝えられないのが残念です。あ、これは腕が悪いのか(^_^;)
ここは、同じ地球上とは思えません!絶対宇宙人と交信できる!UFOがやってくるに違いない!と確信いたしました。
きのこ岩に囲まれたギョレメは19世紀まで人が住んでいたそうです。現在は、岩窟を利用したホテル、レストランなどあります。(ランチは岩窟レストランで頂きました)
そして、ギョレメ野外博物館。中は、いくつもの教会、台所、貯蔵庫などが見られます。
岩窟教会の内部。内部は十字の形になっており、フレスコ画が残っています。
しかしこの天気!日陰もあまりなくて、暑かったですが、洞窟の中はヒンヤリ。わずかな木陰に入ると、涼しい風が心地よ~い。
この日は、アヴァノスという陶器で有名な街にも寄り、日本のテレビでも何度か紹介された工房を訪ねました。テレビで見たことある先生が・・・!今日は丁度先生がいます、ラッキーです!と言われたけど、ホントは毎日いるんじゃないの~?などと勘ぐるワタシ・・・(^_^;) 店内の様子です。お皿を一枚購入♪
トルコに行ってきました Part3 [旅行]
定期船に乗って、ボスフォラス海峡クルージングに出てみました。
エミノニュからはボスフォラス海峡、マルマラ海へと多くの船が出ています。
ここはやはりボスフォラス・クルーズでしょ♪ということで、定期船に乗り、終点アナドル・カヴァーウへ向かいます。出発~!
西洋風建物はドルマバフチェ宮殿。アタチュルクが執務中に亡くなった場所でもあります。
1452年、メフメット2世が4ヶ月で造らせたという要塞、ルーメリ・ヒサール。
この先は黒海!うわぁ~行ってみた~い!だけど船はここでUターン(--メ)
黒海てなんかお相撲さんがいたような・・・この近くの出身か?!
天気がいいと(この日も十分良かったのですが、それでも雲がね・・・)、クリミア半島まで見えるそうです。クリミア半島って、あのクリミア半島?!クリミア戦争の~?世界史で習ったよな。どんな戦争だっけ・・・あ、ウクライナなんだ。シェフチェンコの故郷ね、などと思いながら・・・(でも見えません)
約1時間40分で、終点のアナドル・カヴァーウに到着です。
ここはアジアサイド。船着場の前はこんな風にレストランが並んでいて、賑わっています。といっても、本当にこの辺だけですが・・・。
道ばたでおじさんがクッションカバーを売っていて、購入。(市内のバザールより安い!)
向かって右側の建物の2階でランチにしました♪魚料理がお勧めです。
窓も何もありません。風が気持ちいい~~~(^-^)
ゆっくりとランチの後は、さて・・・、帰りの船の時間です。(食べておわりかいっ!)
このあたりは結構いいリゾート地になっているみたい。船着場の前のレストランは満員です。
高級住宅や別荘が並びます。
再び1時間40分ほどの船旅を終え、エミノニュに戻ってきました。
近くにあるエジプシャンバザールを覘いてみることに。ここは香辛料のお店が多く、どこもいろんな香辛料をきれいに陳列しています。
イスタンブール滞在も今日が最終日。
イスタンブールの街の印象は、まず坂が多いということです。それも半端な坂道でない。
タクシーにぼられて、遠回りされた時通った道はジェットコースターみたいだったな。そのため自転車に乗る人は少ないそうです。
そして街の中に、古い城壁やら水道橋やらが残っているのも印象的でした。(タクシーで通り抜けたので、残念ながら写真はありません)
イスラム建築も堪能いたしました。
ヨーロッパとアジアにまたがっていますが、やはりアジアという親近感を感じました。
そして何より活気ある街です。人々も陽気で親切でした。
イスラム圏の旅は数年前(9.11よりも前です)友達とイランに行ったので、今回トルコが2ヶ所目です。
イランでもたくさんの文化遺産を見て、いろいろ親切にしてもらい、楽しい旅でしたが、やはり当時初めてのイスラム圏はカルチャーショックでした。
長いコート着て、スカーフも巻いて行きましたし。それを経験していたので、今回は同じイスラム圏でもずいぶん違うんだな~、と感じました。
所変われば、やはり生活も違いますね。世界にはいろんな国があって、面白い!
明日の朝いよいよカッパドキアに向かいます。
トルコに行ってきました Part 2 [旅行]
さて、お次はトプカプ宮殿です。
入り口前の広場では、イェニチェリ軍楽隊のコンサートを見ることができました。
立派なお髭・・・と思ったら、付け髭・・・(^ー^;)
内部の様子です。噴水が涼しげ(というより実際涼しい)。あ、この感じ、スペインのアルハンブラ宮殿ですね。
そしてハーレム。内部はタイルタイルタイル・・・あっちもこっちも豪華なタイル装飾です。
ふぉ~~~、きれいなタイルの装飾ですが、当時はきっといろいろなドラマが繰り広げられていたのでしょう。
で、トプカプ宮殿には、他に86カラット(!)の巨大ダイヤモンドやエメラルドやルビーがゴロゴロ、とんでもないお宝が展示されています。
そして、地下宮殿(イェレバタン地下貯水池)にも行ってみました。
336本の柱、奥には謎のメドゥーサの首が・・・。
なぜメドゥーサの首があるのかは、今でも謎だそうです。(ただ置いてみただけ?まさか何世紀も後にこんなに波紋が広がるなんてさ・・・、って訳じゃないでしょうねっ!)
市内観光をして、ホテルに戻り、物思いにふけるミミモモ・・・
うひゃ~、ボスフォラス海峡の向こうはアジアかぁ~。
明日はボスフォラス海峡をクルージングしてみます。
トルコに行ってきました Part 1 [旅行]
何がきっかけだったのか・・・??今となっては不明ですが、ここ何年もずっとトルコに行きたいと思っていました。そしてついにこの度トルコに行ってまいりましたー!8日間でイスタンブールとカッパドキアを訪ねました。
まずはイスタンブールから。
ブルーモスクことスルタンアフメット・ジャミイ。青空を突き抜けるような6本のミナレット(尖塔ですね)が印象的です。中はこんな感じ。
内部は美しいタイルの装飾です。
それからアヤソフィアに向かいます。ご覧下さい。あちらに見えるのがアヤソフィアです。
↓ガイドのミミモモ。(違う違う!ガイドは流暢な日本語をお話になるトルコ人ガイドさんです。)
アヤソフィアはビザンチン時代にキリスト教会として建てられましたが、オスマントルコ時代にモスクとなりました。その際、内部のキリスト教のモザイクはすべて漆喰で塗り固められたそうです。現在は博物館となっています。
剥がれた漆喰の下には、こんな見事なモザイクが・・・。
次回は、トプカプ宮殿の予定です。トルコの印象が薄れないうちになるべく早くやりますです。(^^;)